サステナビリティ活動

細き流れも、続けていけば、やがて大河となる
あたり前のことですが、「サステナビリティ」につながる取り組みは国や自治体、大企業でしか取り組むことができないものではありません。中小企業や個人が、日常生活のなかで実践できる「サステナビリティ」につながる取り組みもあるのです。それを、「小さなサステナビリティ」と捉えることで、大規模な取り組みだけが「サステナビリティ」ではないことを認識しやすくなるのではないでしょうか。
確かに、世界的な環境問題・社会問題を解決するには国や企業レベルでの「大きなサステナビリティ」につながる取り組みが必要ですが、それだけでなく、個人レベルで取り組める「小さなサステナビリティ」が欠かせないと、私たちは考えています。
①夢を忘れさせないプロジェクトの展開
私たちは、夢を叶える力を失う最大の理由は「夢を忘れてしまうこと」だと考えています。どれだけ素晴らしい夢を描いても、日々の忙しさや現実の厳しさの中で意識から遠ざかってしまえば、叶える前に夢は消えてしまいます。
この課題を乗り越えるために、私たちは「夢を忘れさせないプロジェクト」を立ち上げました。夢の大切さを思い出し、再び行動を起こすきっかけとなる取り組みを、一つひとつ具体的な活動として社会に届けています。

日本で最も親しまれているスポーツであるプロ野球の試合を舞台に、千葉ロッテマリーンズと共に「ドリームナイター」を開催。試合を観戦する体験を通じて、「地球環境の大切さ」や「夢を追いかけることの素晴らしさ」を伝えています。

タイ・バンコクで開催されるアジア最大級の日本イベント「ジャパンエキスポタイランド」に出展し、「夢のような自分を撮る」キャンペーンを実施。新しい自分に出会う体験を通じて、夢を描き行動するきっかけを提供し、夢に向かう一歩を後押ししています。
②小さなサステナビリティ活動
国連の「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」でも示されているように、日常の中で「これならできるかも」という行動を続けることが、持続可能な社会の実現につながると信じています。ジー・ブーンでは、オフィスの中から取り組める小さなサステナビリティ活動として、以下のアクションを意識しています。
レベル1:ソファに寝たままできること
・電気を節約しよう。電気機器を電源タップに差し込んで、使ってない時は完全に電源を切ろう。もちろん、パソコンもね。
・請求書が来たら、銀行窓口でなく、オンラインかモバイルで支払おう。紙を使わなければ、森林を破壊しなくて済む。
レベル2:家にいてもできること
・ドライヤーや乾燥機を使わずに、髪の毛や衣服を自然乾燥させよう。衣服を洗う場合には、洗濯機の容量をフルにして使おう!
・堆肥を作ろう。生ゴミを堆肥化すれば、気候への影響を減らすだけでなく、栄養物の再利用にもつながる。
レベル3:家の外でできること
・買い物は地元で!地域の企業を支援すれば、雇用が守られるし、長距離トラックの運転も必要なくなる。
・「訳あり品」を買おう!大きさや形、色が規格に「合わない」という理由だけで、捨てられてしまうような野菜や果物がたくさんあるよ。
レベル4:職場でできること
・若者の相談相手になろう。それは誰かをより良い未来へと導くための、思いやりある、刺激的でパワフルな方法です。

エコキャップ回収
創業時から続けているエコキャップの回収活動は、小さな取り組みですが、地球温暖化を意識し続けるきっかけとなっています。暮らしの中の小さな行動が、一人ひとりの意識を変え、環境保全への行動へとつながると信じています。

みんなでまちをきれいにする運動に参加
江東区では、まちの美化活動の一環として、区民や事業者の皆様と協力し、道路や公園などを一斉に清掃する「みんなでまちをきれいにする運動(一斉清掃)」を、春と秋に実施しています。この取り組みに参加し、社員による清掃活動を続けています。この取り組みは、社員一人ひとりの環境意識を高めるだけでなく、自宅周辺でも自主的に清掃活動を始める社員が増えるなど、行動の輪を広げるきっかけにもなっています。
③寄付・支援活動で社会課題に貢献する
夢を叶えられる社会をつくるためには、支援が必要な人々への手助けが不可欠だと私たちは考えています。ジー・ブンは寄付・支援活動を通じて、未来を守り、誰もが夢を追いかけられる社会の実現に貢献しています。

子ども食堂支援
ひとり親世帯で、食事を得られない子どもが増えています。私たちは認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンの国内外40カ国以上で子どもたちを支援する活動に共感し、立場の弱い子どもたちが安心して成長でき、夢を追いかけることができるよう、今後も継続して応援して参ります。

国境なき医師団支援
私たちは「国境なき医師団(MSF)」の活動に共感し、寄付を継続しています。MSFは世界88カ国で約4万5000人のスタッフが命を守る医療を展開。地球上のどこでも人々が希望を持ち、夢を追える社会を目指し、私たちはMSFへの支援をこれからも続けます。

環境保全団体WWF支援
私たちは環境保全団体WWFの活動に共感し、寄付を継続しています。 WWFは100カ国以上で活動しており、人が自然と調和して生きられる未来をめざして、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっています。

ゴルフ場の支援
ゴルフ場の芝生や森林は光合成により二酸化炭素を吸収し酸素を放出、環境保全に貢献します。さらに災害時は避難所となり、地域経済の活性化にも寄与。私たちは社員の健康管理も含め、ゴルフ場の価値を守るため維持支援を続けていきます。